フォトエッチング

端子部品のフォトエッチング加工|板厚0.1mm・CADデータ補正

製品概要

カテゴリ フォトエッチング
使用材質 SUS304-CSP
板厚・線径 0.1mm
用途・業種 電子部品(端子)

加工内容

SUS304-CSP・板厚0.1mmの端子部品をフォトエッチング加工で製作した事例です。お客様から製品のCADデータをご支給いただき、当社にてエッチング用のCADデータへ補正したうえで加工しました。櫛歯状に細かく並ぶ端子を、極薄板でもバリや歪みなく仕上げています。

エッチング特有の寸法変化を見込んだデータ補正

フォトエッチングは薬液で金属を溶かす加工のため、製品の外径は設計値より小さく、穴やスリットなどの内径は広がる方向に仕上がる特性があります。さらに、板厚が厚いほど横方向に溶ける幅(サイドエッチング量)は大きくなります。当社では40年以上の加工実績で蓄積したデータをもとにこの寸法変化をあらかじめ計算し、ご支給データを補正することで、狙いどおりの寸法を実現しています。

板厚0.1mmの極薄ステンレスでも歪みなく

0.1mmの極薄ステンレスは、プレス加工では金型費の負担や変形のリスクが課題になりがちです。エッチングなら機械的な応力をかけずに形状を抜けるため、薄くても平坦度を保ったまま多数個取りができます。電子部品分野での活用例は、コラム「電子部品のフォトエッチング」でも紹介しています。

CADデータのご支給から短工程で製作

当社は1984年に精密エッチング加工を開始し、千葉県柏市の自社工場で電子部品の精密加工を手がけてきました。対応素材・板厚は対応スペック・素材をご覧ください。端子部品・リードフレームなどのフォトエッチング加工は、お問い合わせフォームからCADデータを添えてご相談ください。

端子やリードフレームなどの電子部品をはじめ、燃焼機器部品・キッチン用品・ノベルティまで幅広い業界に対応しています。保有設備の一覧は設備情報を、ご依頼時によくいただくご質問はよくある質問をご覧ください。

関連する加工事例

製造工程

お客様CADデータのご支給 → エッチング用データへ補正(寸法変化分を計算) → フォトエッチング

よくあるご質問

A

そのままでは使えない場合がほとんどです。エッチングは外径が縮み内径が広がる特性があるため、当社で寸法変化を計算してエッチング用データに補正したうえで加工します。

A

本事例では板厚0.1mmのSUS304-CSPを歪みなく加工しました。対応できる素材・板厚の詳細は対応スペック・素材のページをご覧ください。

A

薬液が板厚方向だけでなく横方向にも金属を溶かす現象です。板厚が厚いほど量が大きくなるため、この量を見込んだデータ補正が寸法精度の鍵になります。

Contact

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