ドーム型PPメッシュフィルターの成形|水質検査用・R付き絞り成形
製品概要
| カテゴリ | メッシュインサート成形 |
|---|---|
| 使用材質 | PP(メッシュ部分・フレーム部分ともPP) |
| ロット | 約1,000個 |
| 用途・業種 | 建築・住宅設備(水質検査用フィルター) |
加工内容
住宅メーカー向けの水質検査用フィルターを、PP(ポリプロピレン)メッシュを金型でドーム状に絞りインサート成形して製作した事例です。メッシュ部分もフレーム部分もPPで構成し、ロットは約1,000個です。平らなメッシュを曲面にする工程と、ドーム部の外観基準の厳しさが本事例のポイントです。
平らなメッシュにRをつけてドーム状にする
本製品は、加工したPPメッシュを金型で絞りドーム状に成形しています。メッシュは平面の状態では扱いやすい一方、曲面に成形すると網目が伸びたり寄ったりして、シワや窪みが出やすくなります。Rの付いたドーム形状を、メッシュの目を乱さずに仕上げるところに当社のノウハウがあります。金型の製作と成形は協力工場が担当し、当社はメッシュの加工と仕様のとりまとめ、協力工場を含めた工程管理を行いました。
わずかな窪みも許されない品質基準
本事例では、ドーム状の箇所にわずかな窪みも許されないという品質基準が設けられていました。水質検査用のフィルターという用途上、外観の乱れがそのまま性能や信頼性への疑いにつながるためです。金型の構造や成形条件を詰めるだけでなく、ドーム部の窪み・変形を確認する検査を工程に組み込み、基準を満たすものだけを納品しています。
建築・住宅設備分野の1,000個規模のロット
ロットは約1,000個で、当社のメッシュ加工では中規模の案件です。当社ではメッシュインサート成形のほか、メッシュの加工販売も行っており、メッシュ単体の加工から樹脂との一体成形まで、用途に合わせて工法をご提案しています。立体形状のメッシュ部品をお考えの場合は、図面や用途をお聞かせいただければ対応の可否からご相談に応じます。
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製造工程
よくあるご質問
本事例のように、金型で絞りながらドーム状に成形した実績があります。R(曲面)の大きさやメッシュの材質・細かさによって成形の難易度が変わりますので、図面や用途をお聞かせいただいたうえでご相談させていただいています。
できます。本事例はメッシュ部分もフレーム部分もPPで構成しています。用途や使用環境に応じて、メッシュと樹脂の材質を別々に選ぶことも可能ですので、ご要望をお知らせください。
本事例はドーム部にわずかな窪みも許されない基準でしたが、成形条件と検査を組み合わせて対応しました。求められる基準を事前に共有いただければ、対応の可否や検査方法を含めてご相談させていただきます。